理事長挨拶
地域社会の安心安全な生活環境づくりを目指します
電気工事士法が制定され、昭和45年の電気工事業の業務の適正化に関する法律の制定、更には、昭和51年の電気事業法施工規制の一部改正による一般用電気工作物の保守管理業務の国の承認、平成5年には電気工事士二法の改正とそれに伴う経過処置としての第1種電気工事士の資格取得又は、建設業法施工規制による電気工事士施工管理技士の資格取得と当業界にとっては意義深く絶え間なく勉強し、幾多の困難も乗り越えてほとんどの組合員がその資格を取得することが出来ました。 しかしながら、我が国経済環境は規制緩和に伴う産業構造の変化・三位一体の改革による公共工事の縮減・原油価格の高騰に伴うコスト上昇などにより景気の先行きはいまだ不透明で私達を取り巻く環境は厳しい状況が続いております。今後さらに進行が予想される少子高齢化社会への対応、後継者育成、経営基盤のさらなる強化に取り組んで行かねばなりません。 今後は、『地域に更なる電気設備の安心・安全の提供』の誓いを新たにし、地域社会に貢献する電気工事組合として組合員が抱える諸課題に対し、よりきめ細かく・よりスピーディーに対応し、可能な限り新たな事業展開にも積極的に取り組んで、事業運営の基盤を固め皆様方から親しまれ信頼される技術者集団として一層の努力をして参る所存であります。
理事長 池田 憲彦
